キャンドヴァーン
イラン北西部の中心都市「タブリーズ」から、約50キロ南にある奇岩の村キャンドヴァーン。
岩山を削った住居(700年以上の歴史を持つ)に現在でも居住する。
1400年前、アラブ人の侵入に際して、この地に逃げ込んできた人たちがそのまま住み着いたとも。
世界に3つある奇岩の村のひとつで、この村の家は、凝灰岩(ぎょうかいがん)で出来た円錐形の岩で出来ている。
この家は「キャラーン」と呼ばれていて、2階から4階建てとなっており、多くは、上階が住まいとして利用されている。
家の中はこのようになっています。
この村の特産はアーモンド、アプリコット、蜂蜜。また、水がきれいなことも有名だと言う。