ハマダン
イラン最古の都市であり、世界的にも最古の都市のひとつである。かつてのメディア王国の首都、エクバタナ(ハグマターナ)である。
ハマダーンはイラン中西部に位置し、アルヴァンド山の麓、緑に囲まれた山岳地帯にあり、平均標高は1,850mである。
ハマダーンがもつ古都の風情や史跡の数々は夏の間この町に旅行者を惹きつける。
テヘランからは南西約360㎞の距離に位置する。
ハマダン郊外ガンジナーメ滝
ギャンジナーメ【Ganj-nme】
イラン北西部の都市ハマダーンの郊外にあるアケメネス朝ペルシア時代の碑文。市街の南西約8キロメートルに位置する。岩壁を矩形(くけい)にえぐり抜き、ゾロアスター教の最高神アフラマズダー、およびダレイオス一世と息子クセルクセス1世を称えた、楔形(くさびがた)文字の20行にわたる二つの碑文が刻まれている。